理不尽とは羽をもがれまた飛ぶまでの軌跡

子供の頃、

「俺はやれる」

そう思っていた人は多いのではないでしょうか。

人は誰しも、生まれながらにある程度の自信を

持っているものだと思うのです。

ところが、幼稚園、小学校、中学校、

高校、大学、そして会社。

人はそこで比較を覚えます。

誰かと比べたり、比べられたりする中で、

いつしか自分の価値にランクをつけてしまう。

それは、もはや人間の性なのかもしれません。

でも安心してください。

誰も悪くないのです。

そもそも、人はみな対等ではないですか?

人の価値にランクをつけられるなら、

それこそ理不尽だと僕は思うのです。

ただ、比較を覚えた人々はやがて

本来磨けば光るはずだった原石を忘れていきます。

周りに合わせることを覚え、

いつしか

「自分とは何か」

それすら考える時間を取れなくなってしまう。

集団生活とは、

ある意味で個性を薄める装置なのかもしれません。

ONE PIECEの主人公、ルフィを知っていますか?

彼は幼い頃、こう言いました。

「俺のパンチはピストルみたいに強いんだ!」

ところが、シャボンディ諸島。

仲間を守ることができなかったあの瞬間。

船長としての不甲斐なさに涙を流し、

自信という羽をもがれました。

しかしエッグヘッド編。

黄猿(ボルサリーノ)との戦闘で

ルフィはこう言い放ちます。

「黄猿、俺たちは2年前の100倍強えぞ!」

2年の修行を経て彼は

もう二度と負けないためのしなやかさを手に入れた。

僕はそう感じました。

もし、かつてあった自信を取り戻したい人がいるなら。

あるいは

「今でも俺はやればできる」

そう思っている人がいるなら

伝えたいことがあります。

出力する術を身につけろ。

頭ではわかっている。

でも現実は変わらない。

どうせ何をやっても無駄。

本当にそうでしょうか?

かつて折られた自信という翼は、

ほんの1ミリ見方を変え、

ほんの少し動くだけでいい。

それだけで

折れた翼は、

しなやかな人工の翼として生まれ変わる。

僕はそう思っています。

最後に聞かせてください。

あなたが

「本当に負けた」と感じた瞬間はいつですか?

その瞬間にこそ、

きっとヒントがある。

ぜひ一度

自分と向き合ってみてください。

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